まちに昭和レトロ 直江津・高田にボンネットバス 体験乗車人気、記念撮影も えちごトキめき鉄道

 えちごトキめき鉄道(鳥塚亮社長)は3、5日に上越市直江津地区、4日に同高田地区の市街地でボンネットバスの体験乗車を行った。昭和のレトロな雰囲気を醸し出すバスが雁木通りなどを運行し、まちの風景に解け込んだ。

直江津地区を走るボンネットバス

 バスは、茨城県石岡市の小嶋幸夫さん(60)の所有。鳥塚社長との縁で来訪した。「まちの価値を発見するきっかけになれば」と鳥塚社長。行政やバス会社と連携した通年化も視野に入れる。

記念撮影する家族連れら(高田駅)

 直江津地区は直江津D51レールパークの来訪者を対象に、高田地区は高田駅を発着点に実施。いずれも、順番待ちができる人気だった。自ら運転手を務めた小嶋さんは「良い意味で時代が止まっている。古いものは壊したら終わりなので、大切にしてほしい」と話した。

バス・ファンが遠方から乗車や撮影に訪れた
ワンマンバスの降車押しボタンが展示された(直江津D51レールパーク)

記事参照元:タイムスLite

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