6月4日「復活」かっぱ祭り 大潟町小6年生缶バッジで盛り上げ

 大潟区の夏の伝統行事「第37回大潟かっぱ祭り」が6月4日に大潟キャンプ場他で開かれる。コロナ禍前に近い内容で行われるのは4年ぶりで、「復活」と銘打った。
祭りを盛り上げようと、大潟町小6年生の「かっぱ伝説チーム&特産品イベントチーム」のメンバーが缶バッジを作り、25日、実行委員会の栁澤周治実行委員長(74、まちづくり大潟会長)に手渡した。実行委員分を作り、委員は当日着用してPRするという。

手製のPR缶バッジを栁澤実行委員長(右)に贈呈する大潟町小6年生。頭にかっぱの皿を乗せて

 同チームは昨年から総合学習の一環で大潟のかっぱ伝説を勉強し、多くの人に広めたいと考えた。缶バッジを作って配ったら、小さい子も愛着が湧くと発案。同校の「カタカッパ」をモチーフに、丸形の缶バッジを色彩豊かに作り上げた。
この日は児童6人が大潟コミュニティプラザを訪れた。祭り当日は缶バッジ作りのブースを設ける予定という。山本加奈さん(6年)は「実行委員の方々の役に立て、大きな場に関われることができ、うれしい」と話し、日頃の準備や運営に感謝の気持ちを込めた。
栁澤実行委員長は「子どもから大人まで皆さんが参加できる祭りを目指している。こういう形で参加していただき、喜んでいる。皆さんと手を取り合って頑張っていきたい」と、子どもたちの気持ちを受け取っていた。

手製のPR缶バッジを栁澤実行委員長(右)に贈呈する大潟町小6年生。頭にかっぱの皿を乗せて

記事参照元:タイムスLite

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