上越市出身BMXレーサー中井飛馬選手のドキュメンタリー映画 高田世界館で3月20日上映会
新潟県上越市出身のプロBMXレーサー、中井飛馬選手(24)に密着したドキュメンタリー映画「Life is snap」が2025年3月20日、同市本町6の高田世界館で上映される。パリ五輪出場をかけた挑戦を追ったもので、当日は中井選手の舞台挨拶もある。
中井選手は同市飯出身で、5歳から競技を開始し、金谷山公園内の市BMX場で腕を磨いた。12歳から海外を転戦し、2019年にはプロ1年目にして全日本選手権優勝、東京五輪では代表補欠選手にも選ばれた。2021年のUCIワールドカップシリーズでは23歳以下の部門で日本人初のシリーズ制覇、2023年にはアジア競技大会で金メダル獲得を果たすなど、第一線で活躍している。

映画は自主制作で、パリ五輪出場を目指し奮闘した1年間に密着。度重なるけがの逆境に立ち向かう姿や、一瞬のレースにかける思いを描いた。監督は同じく新潟県出身のクリエイティブディレクターで、自身も「FIXED GEAR」プロライダーとして活躍してきた廣瀬”MARCO”裕平さん。ナレーションは俳優の高良健吾さんが担当した。

開場は午後5時、開演は同5時30分。上演後には舞台挨拶があり、中井選手と廣瀬監督が登壇する。同7時30分頃終了予定。チケットは2500円で、前売り券を販売中。
高田世界館では4月5日から通常上映も行われる。
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記事参照元:上越タウンジャーナル