〈上越市議補選〉上越市民を第一に 菅原氏が出馬へ決意

上越市長選挙(10月24日告示、31日投開票)と同一日程で行われる上越市議会議員補欠選挙(欠員1)に向け、同市上昭和町の会社役員、菅原深雪氏(59)は7日、上越タイムス社の取材に出馬の意向を語った。

 日本第一党公認。「上越市民を第一に」をモットーに活動する。大きく3点の安全保障を訴え、「食の安全」「自然災害」「経済弱者」に関し政策・公約を掲げる。具体的にはスマート農業などによる家族経営の農家支援、昨冬の集中豪雪を踏まえた除雪・排雪体制見直し、シングルマザー世帯支援、同感染症の影響で減収した中小・個人経営者への粗利保証の支援など。

 菅原氏は「今の上越市は、若い人が外に出て行ってしまうし、高齢化も進んでいる。これまで市民がつくってきた上越市を50年先、100年先へと残していくためにも、子どもたちが住み続けたいと思うまちづくりを」と力を込める。

 上越高校、湘北短期大生活学科卒。

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