有志で和気あいあい 地元の里山活用し栽培 頸城区中島みかん組合

頸城区中島の有志でつくる「中島みかん組合」(晒科功組合長、組合員5人)は、同地区の里山の一角を活用し、ミカンなどの栽培に励んでいる。

ミカンを収穫する晒科組合長。「今後もみんな元気に細く長くやっていければ」と話す(12日)

 里山の利活用などを目的に組合員の一人が所有する土地を整備し、2008(平成20)年から栽培を始めた。それぞれが就く仕事の合間を縫って維持管理しており、ミカンの他にユズやブルーベリーも育てている。
ミカンは降雪期前に収穫できるよう、早生品種を栽培している。毎年11月中旬から下旬にかけて収穫のピークを迎え、収穫量は例年250キロほど。組合員を通じて販売している一方で、自身らで味わって楽しんでいる。
晒科組合長(72)は「商売が目的というわけではない。今後もみんな元気に細く長くやっていければ」と声を弾ませていた。

記事参照元:タイムスLite

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