海の幸を育てよう!直江津沖に児童が6000匹のヒラメ放流
漁業の仕事に理解を深めようと、上越市立八千浦小学校の4年生26人が直江津沖でヒラメの稚魚6000匹を放流しました。
これはヒラメの放流を通じて、児童に漁業の役割や仕事について学んでもらおうと上越市漁業協同組合が毎年行っています上越市漁協共同組合 仲田紀夫組合長
「浜辺の小学校、海に親しんで魚について考えてくれればありがたい」
児童が放流するのは、体長15センチメートルほどに育った稚魚6000匹です。児童は、はじめにバケツリレーで稚魚を漁船に運んだ後、2隻の漁船に乗り込み沖合1キロメール付近で放流しました。
児童
「元気になってと放流した。大きくなって食べられないようにのびのび生きてほしい。放流ができてよかった、食べてみたい」
放流したヒラメは2年後には体長30センチと、水揚げできる大きさまで成長するということです。
記事参照元:上越妙高タウン情報