自由に表現する「己書」 上越初の教室「法華道場」26日から
字を書くときに止めやはねに拘らず、イラストのように文字を作る「己書」を学ぶことができる上越市で初めての教室が、今月26日から開かれます。
己は自己の「己」です。書き方に順序などのルールは無く、思うままに字を書きます。
己書を書いているのは、上越市出身の西條法さんです。西條さんは己書の師範の資格があり、今月26日に上越市で初めてとなる書き方教室を開きます。
己書は墨や硯は使わず身近な筆ペンで書きます。とめやはねなどに拘らず、二度重ねて書いたりぐるぐる回すなど自由に書けます。
初めて書いた人
「普通の書き順がちがう、丸かったりするところがかわいい」
「初めてだけど楽しく書けて興味が湧いた」
西條さんは今後、法華道場という名前で定期的に教室を開き、さらに学校や老人ホームでも己書を広めようと考えています。
西條法さん
「脳の活性化されアルツハイマー(防止)にいいという話もあり、子どもたちも右脳を使うのでいろんなことがプラスになると言われています。筆アートをやってみたいと魅かれ、己書を通じて、高齢者にやってもらい、幼稚園や学校などいろんな人とやりたい
己書の法華道場は、今月26日(土)、上越婦人会館と町家交流館高田小町で開かれます。1講座90分で1100円で、初めての人は半額です。
己書 法華道場
■問い合せ:電話080‐1104‐8379
記事参照元:上越妙高タウン情報