上越市4つの温浴施設の運営会社 「ネクストリゾート上越」に社名変更

上越市の第3セクターの持ち株会社「J-ホールディングス」は今年度末で解散し、4月からこれまで運営していた市内4つの温浴施設を、その中の1つ柿崎総合開発に吸収合併します。さらに会社名をネクストリゾート上越株式会社に改め、本社の所在地を吉川区長峰(ゆったりの郷)に変更します。hd_preview (2)

J-ホールディングスによりますと、2月9日に開催した事業子会社の臨時株主総会で、4月1日に柿崎総合開発に3社を吸収合併することが決まりました。あわせて社名を柿崎総合開発株式会社から「ネクストリゾート上越株式会社」に変更し、本社の所在地も吉川区に変更になります。

社名の選定は、事業子会社4社の全従業員を対象に公募し、複数の候補に絞ったうえで全従業員の投票により決定したということです。

社名には「私たちは、4月から新たなステージに進みます。4社が一つにまとまり、力を合わせ、これから先も地域の皆さんに愛され続ける企業であり続けることを目指してまいります」との思いが込められているということです。

4月からネクストリゾート上越は、4施設の「柿崎マリンホテルハマナス」、「大潟健康スポーツプラザ鵜の浜人魚館」、「吉川ゆったりの郷」、「板倉保養センターやすらぎ荘」の管理運営に当たり、地域に愛される施設として新たらしい挑戦を続けるとともに、更なる経営健全化に取り組んでいくとしています。

 

令和2年度 経営状況(営業利益)
 ■柿崎マリンホテルハマナス
▲3879万円
■大潟健康スポーツプラザ鵜の浜人魚館
▲1502万円
■吉川ゆったりの郷
▲2955万円
■板倉保養センターやすらぎ荘
▲2369万円

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なお、4社の集約にあわせて、現在、親会社となっているJ-ホールディングスは3月28日開催予定の臨時株主総会での議決を経て、3月31日付けで解散する予定です。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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