「あと何だっけ?」 公約推進の中心的プロジェクト忘れる 一般質問で中川上越市長

新潟県上越市の中川幹太市長は自身の公約推進の柱となる8つの政策プロジェクトについて、2023年9月26日の市議会一般質問で、自ら説明するとして語り始めたところ、4つ目の説明を終えた後、残りを思い出せず、職員から2度にわたって教えられて答弁した。しかし、最終的に説明できたのは8つのうち7つだった。

政策プロジェクトを思い出せず職員に聞く中川市長

人口減少対策を具体的に述べてほしいと求めた宮越馨議員に対して、中川市長は「8つの政策プロジェクトで具体的な政策をやっている」と答弁し、説明を始めた。

8つの政策プロジェクトとは、「地域自治推進」「通年観光」「地域交通」「子育て」「健康」「防災」「農林水産」「脱炭素社会」で、中川市長の公約推進の柱となるものだ。

中川市長は、通年観光、健康、防災、脱炭素社会と説明した後、「えーと、あと何がありましたっけ」と説明に詰まり「アハハ」と照れ笑い。議場には失笑が広がった。副市長から「農林水産」と伝えられ説明を続けたが、次も「それとあと何がありましたっけ」と再度詰まり、職員から教えられて答弁を続けた。しかし、結局説明したのは7つで、地域交通プロジェクトについては全く触れなかった。

中川市長は報道陣の取材に対し「ただど忘れした。思い浮かばなかった」と述べ、引き続き公約実現にまい進すると説明した。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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