初の柔道全国大会へ!飯小6年 髙橋彗太さん

上越柔道クラブに通う上越市立飯小学校6年生の髙橋彗太さんが、来月東京で行われる柔道の全国大会団体戦に、新潟県チームのメンバーとして出場します。柔道を初めて3年でつかんだ初の全国大会の切符。大会に向けて得意技の背負投に磨きをかける髙橋さんを取材しました。

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全国大会に出場するのは、上越柔道クラブに所属する飯小学校6年生の髙橋彗太さんです。髙橋さんは、今年7月に行われた新潟県予選の個人戦で準優勝し、はじめて全国大会への出場をつかみました。

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髙橋 彗太さん
「まさか自分が出られるとは思ってなかった。4年生から始めた。始めるのが遅かったのでうれしい」

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全国大会の団体戦には、新潟県予選の個人戦で勝ち上がった小学4年生から6年生までの県の強化指定選手5人が出場します。その中で髙橋さんは、重量級の代表として大将を務めます。

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山邉 志信コーチ
「最近すごく実力が上がってきた。(始めた頃)自分より体の小さい選手にも負けていたが、一生懸命練習をして実力をどんどんつけてきた」

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髙橋さんは、身長161センチ体重54キロ。得意技は、体格の良さを生かした背負投です。

山邉 志信コーチ
「体が6年生の中でも大きい。力 パワーがある。組み負けない。組んで相手を制圧できる」

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髙橋さんは、全国大会出場を決めてから、自分よりも体が大きく力の強い中学生や大人と一緒に練習を重ねています。

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なぜ相手に投げられたのか? または投げることができたのか? 自分の技の切れや技を出すタイミングを振り返りながら、背負投のイメージを膨らませています。

髙橋 彗太さん
「中学生をきれいに流られたときは進歩していると感じる。技をかけられても耐えたり逃げたりできるように」

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技の精度を高めるためには、体幹の強化、下半身を安定させることが大事だとして、背負投で踏み込んだ時に体の真下に重心がいくよう何度も打ち込みをくりかえしていました。打ち込みは毎回200回ほど行っているということです。

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全国大会では「背負投」を正確に決めて勝利に貢献したいと意気込んでいます。

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髙橋 彗太さん
「1回戦目の相手は東京の強いところ。そこに勝てれば上位に行ける。絶対3位までは行きたい」

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全国大会は、来月19日(日)に東京の講道館で行われます。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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