操縦誤り漁船が消波ブロックに乗り上げる 上越市の直江津港

上越海上保安署によると新潟県上越市の直江津港東防波堤近くで2023年11月3日午前5時20分頃、漁船が消波ブロックに乗り上げた。エンジンルームに浸水があったものの、自力で直江津港漁港区に入港した。乗組員3人にけがはなく、船体からの油の流出もなかった。

消波ブロックに乗り上げた漁船(上越海上保安署提供)

漁船は総トン数4.4t、全長11m。いずれも上越市在住で、船長の70代男性のほか、乗組員の70代と50代男性の計3人が乗っていた。上越市沖で漁を終え、直江津港に入港中に操縦を誤り、消波ブロックに乗り上げたという。自力で港に入った後の午前6時頃、同署に通報した。船体には中央船底部の長さ2m50cm、幅50cmにわたりへこみや亀裂があった。同署が詳しい状況や事故原因を調べている。

事故当時の気象は晴れ、南の風5m、波うねり南0.5mだった。


事故現場付近

記事参照元:上越タウンジャーナル

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