上越市スポーツ推進委員 3人が全国表彰 教育長に受賞報告

(左から)市川均教育部長、和栗さん、関川さん、横川さん、早川教育長

上越市スポーツ推進委員の関川信之さん(61)=同市黒井=、和栗勝美さん(69)=安塚区真荻平=、横川英男さん(73)=同市元屋敷=は全国スポーツ推進委員連合から表彰を受け、25日に同市下門前の教育プラザを訪問、早川義裕教育長に受賞を報告した。

表彰は11月16日に青森市で開かれた全国スポーツ推進委員研究協議会の中で行われ、関川さんは功労者表彰、和栗さんと横川さんは30年勤続表彰を受けた。

関川さんは平成9年に体育指導員に任命されて以来、スポーツ推進委員として活動、現在は上越市スポーツ推進委員会の会長を務める。和栗さんは平成4年4月に旧安塚町の体育指導委員に任命され、現在は上越地区スポーツ推進委員協議会の会長や、やすづかスポーツクラブの会長を務める。横川さんは平成5年に体育指導員に任命され、同市スポーツ推進委員会の会長などを歴任。現在は高士体育協会の会長を務める。

関川さんは「市民に体を動かしてもらうため、場の提供や集客が私たちの役割。面白いことや、自分たちも楽しむことが必要」と今後の活動に意欲を燃やした。和栗さんは「あっという間の30年。もう少し頑張りたい。地区で協力し合っていかなければ」、横川さんは「周りの人たちに恵まれた。面白くやることが長続きに大切」とそれぞれ話した。

早川教育長は「長い間、市民の健康増進に力を尽くしていただいた。これからもスポーツ増進に力を発揮してもらいたい」と3人の受賞をたたえた。

記事参照元:上越タイムス電子版