芳醇な味わい魅力 3社コラボ生チョコギフトにも最適

青木酒造、まいどや、レ・ドゥーの3社コラボによる逸品が販売中

上越市春日新田1の酒店「まいどや」は、日本酒と酒かすを使った特別な生チョコレート「SAKE CHOCOLAT(サケショコラ)純米大吟醸」を、今年も数量限定で販売している。

同店ではチョコレートをきっかけに日本酒にもっと興味を持ってもらいたいと、2015年からバレンタイン向け商品を企画販売。

サケショコラは、創業300年超の歴史がある青木酒造(南魚沼市)の日本酒「鶴齢(かくれい)」をふんだんに使用した生チョコレートで、同市東雲町2の人気店「フランス菓子レ・ドゥー」の歌代功代表(58)が2020年に開発。以来、バレンタインデー、ホワイトデー向けギフトとして定番化し、早々に完売する人気商品となっている。

日本酒とチョコレートの味わいを存分に楽しめる「サケショコラ」

今年はフランス産チョコレートに、最高品質の山田錦を37%まで磨いた純米大吟醸の酒かすと、越淡麗で仕込んだ純米吟醸を使用。酒かすが持つ風味とこく、吟醸酒のフルーティーで上質な香りが絶妙に調和し、滑らかな口溶けと、芳醇(ほうじゅん)な味わいが楽しめる逸品となっている。

また、商品が入った化粧箱は漆塗りの一合升をイメージ。高級感を際立たせている。

まいどやの杉田彰社長(64)は「今年も3社がコラボし、いいものができたと自負している。唯一無二の商品は、大切な人への贈り物として最適」とアピールした。

商品は、まいどや店頭と同店オンラインショップで販売中。価格は1箱9個入りで1700円。紙袋付きは1800円(いずれも税込み)。540個の数量限定で、販売期間は3月14日まで。なくなり次第終了。

問い合わせは同店(電025・543・6727)へ。

記事参照元:上越タイムス電子版