ドジャース大谷選手の寄贈グローブ上越市に到着 大潟町小は全校集まりお披露目
米・大リーグのロサンゼルスドジャース、大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈しているグローブがこのほど新潟県上越市に届いた。市立大潟町小学校(中澤和仁校長、児童390人)では2024年1月25日午後、体育館に集まった全校にお披露目され、児童たちは話題のグローブの到着を喜んだ。
大谷選手は昨年11月、「野球を通して元気に楽しく日々を過ごしてほしい」と国内約2万校の全小学校に各3個ずつのジュニア用グローブ約6万個を寄贈することを自身のインスタグラムで発表。全国各地に順次届けられる中、同市には今月17日、47校分の141個が到着した。
大潟町小のお披露目では、中澤校長が大谷選手やグローブ寄贈について説明後、グローブを披露すると児童たちからは歓声が上がった。学童野球チーム「大潟フェニックス」で活躍する6年生2人が代表し、グローブを受け取り、キャッチボールで真新しいグローブの感触を確かめた。ボールをキャッチすると「バシッ」っと音が響き、児童たちからは拍手が沸き起こっていた。
キャッチボールをした2人は大谷選手からのグローブを「とてもうれしい。使っているグローブよりもキャッチしやすかった」と笑顔を浮かべ、「感謝の気持ちを忘れずに大切に使いたい」と話した。
同校では全児童がグローブを試着後、クラスごとに貸し出され、体育の授業などで使われる予定。その後は児童たちと活用法を検討していくという。
記事参照元:上越タウンジャーナル