3回目の全国へ!中学スケート 金子ヒロさん 来月3日出場
けがを乗り越えて大舞台へ!将来プロのフィギュアスケーターを目指している、上越市立柿崎中学校の3年生 金子ヒロさんが、来月3日(土)から始まる全国中学校スケート大会に3年連続で出場します。
金子ヒロさんは、柿崎中学校の3年生です。5歳の時にフィギュアスケートをはじめ、現在は新潟FCKZに所属しています。全国大会は3年連続の出場です。金子さんの強みはスピードにのったジャンプです。
順調に練習を積んでいたなか去年9月、金子さんにアクシデントがありました。練習中にひざと背中を痛め、2か月間いつもの半分ほどしか練習できませんでした。回復するまでは、テーピングを巻いたり痛み止めを飲みながら、体に負担のかかるジャンプを避けてスピンやステップの練習を続けてきました。
金子 ヒロさん
「(けがで)ジャンプができず辛かったが、スピンやステップを伸ばせる機会だと思い頑張った。(スピン)入るときの体の使い方を直しミスが減った」
現在けがは完全に治り調子も上がっています。ことしはジャンプの難易度を上げ、2回転の1つを3回転に変更して挑みます。
金子 ヒロさん
「今まではダブルルッツが入っていたが、それをトリプルにした。前よりも難しくなっている。しっかりと決めていきたい」
全国大会では、おととしが自己最高得点で22位、去年はミスはなかったものの点数が思うように伸びず37位でした。ことしの目標はフリー出場ラインのショートプログラム18位以内です。
金子 ヒロさん
「最後の全中。自分の強みを生かしノーミスでフリーに出たい」
金子さんが出場するフィギュアスケート男子の部は、来月3日(土)から長野市で行われます。
金子さんは、全国大会の前に今月28日(日)からは、北海道で行われる国体にも新潟県チームとして初めて出場します。
記事参照元:上越妙高タウン情報