上越市柿崎区のJR信越線柿崎駅が3月16日から無人化 市内のJR有人駅は2駅に

JR東日本は2024年3月16日のダイヤ改正で、新潟県上越市柿崎区の信越線柿崎駅を無人化する。同社新潟支社によると、無人化は鉄道業界の環境変化や一日の乗車人員などを総合的に検討した結果で、同市内のJR7駅のうち、駅員が常駐する有人駅は犀潟と上越妙高の2駅(えちごトキめき鉄道管理の直江津駅除く)となる。

2024年3月16日から無人駅となるJR信越線柿崎駅

同駅の2022年度の乗車人員は296人。切符を対面販売する「みどりの窓口」も2023年2月末で閉鎖している。同支社によると、無人化後も引き続き自動券売機で近距離切符や主要駅までの新幹線乗車券が購入できるほか、列車の遅れなどは駅に設置してある案内装置や柏崎駅からの遠隔放送で利用客に知らせる。

同支社は「利用状況などを総合的に勘案し検討しているところであり、ご理解申し上げます」としている。

無人化についての案内

記事参照元:上越タウンジャーナル