純米吟醸酒「うすにごり」今年も販売 よしかわ杜氏の郷 27日から本数限定

純米吟醸酒「天恵楽 うすにごり」

吉川区のよしかわ杜氏の郷(野澤朗社長)は27日から、本数限定の純米吟醸酒「天恵楽 うすにごり」を販売開始する。

昨年ゴールデンウイーク限定で販売し大好評だった。今年は製造、販売量を増やし500本。地元吉川区産の酒米「五百万石」だけで仕込んでいる。

にごりを体感できるブルーのクリア瓶と、「くび掛けネックレスラベル」で仕立てており、味わい、意匠ともに、まさに春風の季節にふさわしい仕上がりとなっている。

精米歩合60%、内容量720ミリリットル、アルコール度数16度。価格は税込み2400円。よしかわ杜氏の郷や上越妙高駅、うみてらす名立、バッカス館、南部堂で販売。

蔵人の谷内幹典さんは「心地よい果実のような香りと、爽やかですっきりとした味わいはこれからの季節にぴったり。冷やして魚介類との組み合わせなどがお薦め」と話している。

問い合わせは同社(電025・548・2331)へ。

◇5月3~6日「蔵まつり」

同社は5月3~6日、「蔵まつり」を開く。普段は販売していない「蔵秘蔵」の原酒や生酒などを期間限定で販売。限定酒や日本酒をベースにしたカクテル、梅酒サワーなど酒蔵ならではの「銘酒バー」を設置する。

雪室で熟成した豆でいれたコーヒーや100%ジュースなども提供。酒かす詰め放題(1回500円、1日30キロ)、楽しい綿あめづくりのイベントも行う。

時間は午前10時から午後4時まで。

記事参照元:上越タイムス電子版