関根学園が準決勝へ 春の北信越高校野球新潟県大会

春の北信越高校野球新潟県大会の準々決勝が9日(木)に柏崎市の佐藤池野球場で行われ、関根学園が11対4で上越に勝ち、準決勝に駒を進めました。240509_春の高校野球大会は先月26日から始まり、きょう9日準々決勝が行われました。佐藤池野球場の第2試合では上越勢として勝ち上がった関根学園と上越が対戦しました。Still0509_00001 (1)先制したのは上越でした。

2回裏、関根学園のエラーによりキャプテンで5番の橋本昊樹が出塁します。続いて6番、下室咲哉がレフト前ヒット。7番山田怜汰の送りバントで橋本は3塁へ。関根学園のエラーで先制点となりました。Still0509_00003 (1)対する関根学園は5回表、8番の深町正眞がライト前ヒットで塁に出ると、9番の高原大和が送りバントを成功させ、ランナーを2塁に進めます。このあと、キャプテンで1番の山川徠輝がヒットを放ち、2番の久冨優斗の内野ゴロで深町がホームイン。続く3番の小林隆太朗がレフトフライとなり、タッチアップで山川がホームに帰って2点を返しました。

その後、上越は6回と7回に合わせて3点を追加し4対2で逆転しますが、関根学園は8回に連続ヒットで一挙7点を追加し、9対4と上越を引き離します。さらに関根学園は9回に2点を追加。Still0509_00004 (1)その裏、上越は反撃できず11対4で関根学園が勝ち、準決勝に駒を進めました。

関根学園野球部 安川巧塁監督
「まだ優勝したことがないので、この大会で優勝をして夏につなげられたらベスト。さらにいい打線になってほしい」

関根学園は唯一の上越勢として、あさって11日(土)に帝京長岡と悠久山野球場で対戦します。

記事参照元:上越妙高タウン情報