上越市安塚区で鉄製の支柱が盗難被害 市職員が点検時に発見

新潟県上越市は2024年5月13日、同市安塚区の旧安塚区一般廃棄物最終処分場搬入路入り口に設置されている侵入防止柵の鉄製支柱が盗難被害に遭ったと発表した。

盗難被害現場。赤い印は支柱が設置されていた箇所(上越市提供写真)

発表などによると盗難が判明したのは10日午前11時30分頃。同区総合事務所職員が処分場の維持管理点検を行った際、5本設置されているうちの4本の支柱がなくなっていた。支柱の長さは約1.3mで、市によると支柱の価格は新品で1本1000円ほどだという。

職員らは10日午後から支柱を捜索。発見に至らなかったことから、同日夕方に上越警察署へ通報した。13日午後、警察による現場の立ち会いが行われ、被害届を提出した。

同処分場は現在使用されていないが、毎年5月と11月の年2回、職員によって周辺の点検が実施されているという。