上越市下門前に屋外バスケットボールのコート完成
バスケットボールの屋外コートが、上越市内の公共施設で初めて上越市下門前に完成しました。オープン初日の8日(土)は早速、市内から子どもたちが訪れていました。
バスケットボールの屋外コートは、上越市下門前にあるレストラン「トラットリア ラ・ペントラッチャ」の西側の公園に完成しました。
大きさは、一般的なハーフコートのサイズで、縦15メートル、横13メートルです。ゴールは1つあり、リングの高さは変えることができます。
地面はアスファルト塗装、水はけがよく、ドリブルの音が抑えられる素材を使っています。
コートの名前は「Joetsu Rainbow Basketball Park」。由来は、コートの設置に向けて準備を進めてきた、市内在住のバスケットボール愛好家、山岸奈々さんの名前からとりました。
山岸奈々さん
「名前の奈々(なな)と七(なな)色から、虹(レインボー)を連想してつけた。虹色のようにいろいろな人が集まって、自由に楽しめる素敵な空間になってほしい」
8日のオープン初日は、早速市内から利用者が訪れていました。
訪れた小学生
「ボードもしっかりしていて楽しい。いつもは自宅の敷地でやっている。こんな広い場所は初めて」
公園はペントラッチャのオーナーで発起人の一人、高波利幸さんが草刈りなどの整備をしています。
高波利幸さん
「都会的で洗練されたデザイン。地域の人やバスケ愛好家にどう活用してもらえるか期待している」
今回コートの設置にあたり、費用の一部はクラウドファンディングで今年4月から2か月間、支援を募りました。その結果、目標の100万円を超える支援が寄せられたということです。
山岸奈々さん
「うれしい気持ちでいっぱい。皆さんに支援していただいて素敵なコートが地元にできた。皆さんにバスケを楽しんでもらいたい」
コートの利用は無料です。利用時間は日の出から日没まで。車は「トラットリア ラ・ペントラッチャ」の駐車場を利用できるということです。
記事参照元:上越妙高タウン情報