3年以上無断欠勤、所在不明に 陸自高田駐屯地の33歳3等陸曹を懲戒免職
新潟県上越市の陸上自衛隊高田駐屯地は2024年7月17日、2021年1月から無断欠勤し、所在不明となっている第2普通科連隊の3等陸曹(33)を懲戒免職処分にしたと発表した。3等陸曹の性別について、同駐屯地広報室は「個人の特定につながる」として公表していない。
発表などによると、3等陸曹は正当な理由なく2021年1月18日から出勤せず、20日以上無断欠勤した。前日の17日までは通常通り勤務していた。3等陸曹は自らの意思で所在不明となったことが分かる手紙を残していたといい、同駐屯地が捜索したがいまだ行方が分からず連絡も取れていない。
第2普通科連隊長の末本紀彦1等陸佐は「このような事案が生起し誠に遺憾。隊員に対する服務指導、教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
記事参照元:上越タウンジャーナル