5年ぶり全国大会でV 全日本スポーツダイビング室内選手権・女子100メートルフリッパーで総合優勝 横山京選手(17、親不知マリンサービス)
第27回全日本スポーツダイビング室内選手権大会(14日、東京アクアティクスセンター)の女子100メートルフリッパーで、糸魚川市在住で県立直江津中等5年(高校2年)の横山京選手(みやこ、親不知マリンサービス)が高校生の部で優勝するとともに総合優勝を果たした。コロナ禍などの影響で令和元年以来5年ぶりの実施となった全国大会で、大人も含めた中で日本一に輝いた。
フリッパー競技はマスクやシュノーケル、フィン(足ひれ)を使い、フィンキックで水面を進んでゴールまでの速さを競う。横山選手は令和元年の前回大会、小学生11~12歳女子の部で優勝している。
27日に市役所を訪ね、鶴本修一教育長に優勝を報告。横山選手は「(自身が)小6の時以来、大会自体が開かれなかったので、出たくても出られない状態が続いて悔しかった」と振り返り、「総合優勝できて本当にうれしい」と声を弾ませた。同席した近江寛監督(50)は、横山選手を支えた「全ての方々」に対し感謝を表した。
鶴本教育長は「全日本のチャンピオンという輝かしい足跡を残された。糸魚川市にとっても大きな誇りであり、喜び」と横山選手の快挙をたたえた。
記事参照元:上越タイムス電子版