風間氏「6区で議席」 次期衆院選・新潟6区 あらためて出馬意欲

前参院議員の風間直樹氏(54)が22日、上越市下門前の事務所で報道各社の取材に応じ、次の衆院選に新潟6区から出馬する意向をあらためて示した。現時点で無所属としながらも、政党所属の可能性についても示唆した。

次期衆院選に向け、報道各社の取材に応じる風間氏(22日、上越市下門前の事務所)

 風間氏は平成19年、当時民主党から参院選に初出馬して当選し、2期12年務めた。令和元年の前回参院選に出ず、その前に衆院新潟6区へのくら替えを表明した。今年1月、立憲民主党は次期衆院選に向け、新潟6区の公認候補を梅谷守氏(47)に決定した。

 この日の取材に対し、「政界は一寸先が闇、何が起こるか分からない。現状無所属だが、選挙までの間、状況を見ている」と話した。「政党所属の方が(選挙活動の)物量面で有利」とし、「衆院が解散され、選挙が公示された段階で皆さんの前にお示しすることができると思う」と、党名などは「現時点でノーコメント」としながらも、調整していることを示唆した。

 選挙区については「30年近く6区で政治活動をしており、その思いは変わっていない。国政の場でその思いを実現していくことが6区有権者、ひいては国民のためになる。小選挙区で議席を得ることが基本」とし、比例区は「現状、頭の中にない」とした。

 訴えの柱は「国の財源となる新たな国富を生む政策をしていくこと。核になるのがエネルギー政策」とし、6区内では人口減少、少子高齢化、年金、農業、交通など「日本の縮図」という問題点を列挙した。

 6区では自民党現職の高鳥修一氏(60)と梅谷氏が立候補を予定し、活動している。

 

記事参照元:タイムスLite

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