新潟A、全国で初V 上越勢が主力で快走 全日本マスターズ駅伝

第34回全日本マスターズ駅伝がこのほど、東京都立川市の国営昭和記念公園日本陸連公認コースで行われ、マスターズ男子で上越勢が主力の新潟Aチームが初優勝に輝いた。

優勝した新潟Aチーム(前列)と6位の新潟Bチーム(提供写真)

 計5区間、1区60歳以上、2区50歳以上、3区40歳以上、4区30歳以上、5区30歳未満となっており、1区のみ5・02キロで、あとの区間は5・13キロ(1周)。新潟Aチームには2区に岩崎照儀(52、いなほ園)、3区に矢島久樹(40、糸魚川市消防本部)、4区に朝賀勇也(34、高田自衛隊)の上越勢3人が配置され、岩崎照が区間2位、矢島と朝賀が区間賞の活躍。2区でトップに躍り出て、以降譲らず、2位の石川に1分53秒の大差を付けた。

新潟Aチームは2区岩崎照(右)でトップに立ち、3区矢島にリレー(提供写真)

 3位でたすきを受け、先頭に立った岩崎照は「今年は各年代で走力があり、県内のドリームチームを集めた感じだったので、勝って当たり前の思いがあった。私自身、年長の部類に入ってきたので、新たな後輩に頑張っていただきたい」と話した。

新潟Aチームは独走状態で、4区朝賀(左)からアンカー荒木にリレー(提供写真)

 新潟Bチームも6位に入賞。4区に小濵郁己(31、高田自衛隊)が走り、区間4位、1人を抜く健闘を見せた。

 同クラスには9都県14チームが出場した。

 結果は次の通り。

 ▽5区間25・65キロ (1)新潟A(岩崎和広、岩崎照儀、矢島久樹=区間賞、朝賀勇也=区間賞、荒木祐哉)1時間22分30秒(2)石川1時間24分23秒(3)山梨1時間25分19秒(6)新潟B(布施洋、土屋正幸、松宮祐行、小濵郁己、眞柄好季)1時間26分20秒

記事参照元:タイムスLite

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