シェアアプリでロス削減へ 古田組の古田岬さん

古田組(柿崎区百木2327―1)は1月、重機の貸し借りや建設資材の売買を仲介する法人限定アプリケーション「建設シェアアプリ」を発表した。企画・開発を担った古田岬さん(土木・建築部長)は「遊休状態の機械の活用、余った資材のロス削減につながれば」と期待している。

 公共工事などで一部のみ使用し、残った資材は産業廃棄物として処理。工事を監理する各建設会社の重機も稼働が少ないという。古田さんはアプリ普及による改善を願い、「SDGsの観点も踏まえつつ、今後は行政と一体でロスを減らし、生産性向上を目指したい」と話している。

 関連会社のコウエツ建設(同区百木750)がアプリを運営している。

記事参照元:タイムスLite

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