直江津港 釣り人2人がボートから転落 けがなく救助

22日(金)午前10時頃、直江津港にある火力発電所沖でボートが転覆し、乗船していた男性2人が海に転落しました。2人は救助され、けがはありませんでした。

上越海上保安署によりますと、今朝6時頃、魚沼市在住の58歳(船長)と80歳(同乗者)の男性2人が、釣りをするため直江津港の黒井浜を長さ3メートルほどのプレジャーボートで出港しました。午前10時ごろ、上越火力発電所岸壁から50メートルほど離れた海上で、ボートは錨を下ろしていましたが、岸壁寄りに流されていたことから、錨を効かせるため同乗者がロープを張り合わせたところ、錨が張った状態になり、バランスを崩して海に転落。その際、ボートの揺れが大きくなり、船長も海に転落しました。

その後、発電所の柱につかまっていた同乗者は付近を航行中の船に救助されました。一方、ボートにつかまっていた船長は、巡視艇たつぎりによって救助されました。2人は救命胴衣を着用していて、けがはありませんでした。

上越海上保安署によりますと、こうした事故は今年度に入って初めてだということです。上越海上保安署の畠山正弘 次長は、天気が良く海が荒れていないときでも、船上では油断せず、特に作業をするときは注意してほしいと呼びかけています。

記事参照元:上越妙高タウン情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

fifteen − five =