直江津港で父親が運転する水上オートバイから小学生と園児転落

上越海上保安署によると2022年8月13日午後0時30分頃、新潟県上越市の直江津港内で、同市に住む会社経営者の父親(37)が運転する水上オートバイから、小学生と園児の息子2人が海中に転落した。2人は額などに擦り傷を負い、頭痛を訴えて市内の病院に搬送されたが、命に別状はない。

3人は同日午後0時15分頃、長さ3.02m、幅1.12m、重さ0.2tの3人乗り水上オートバイに乗って黒井浜から遊走を開始。出発地点から約1kmの海上で右に旋回した際に息子2人が転落した。父親が海に飛び込み船上に引き揚げたところ、2人が額などから出血していたため浜に戻り、一緒に訪れていた友人が110番通報した。

小学校1年生の息子(7)は額、頬、左手の甲に擦り傷と頭痛、園児の息子(5)は額に擦り傷と頭痛があり、治療を受けている。

同署によると、事故当時の水上オートバイの速度は時速30kmほどだったとみられ、スピードはそれほど早くなかったという。3人とも救命胴衣を着用していた。

当時の天候は曇り、北の風4m、風浪0.3m、視程良好だった。同署が事故原因を調査している。

3人が乗っていた水上オートバイ(上越海上保安署提供)

記事参照元:上越タウンジャーナル

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