「赤い羽根」クッキー販売 菓心亭かまだ 売上金一部を寄付 共同募金運動賛同

現在展開されている「赤い羽根共同募金」運動へ役立ててもらおうと、上越市大手町の菓心亭かまだ(鎌田耕一社長)は寄付付きのクッキーを製作した。同市鴨島1の子安店、同市社会福祉協議会が行う講座や参加イベントなどで販売され、売り上げの一部がこの運動に寄付される。

鎌田社長(右)から大竹事務局長へ、完成したクッキーが手渡された

 募金活動のPRを目的とした同社初の取り組み。市共同募金委員会の事務局を務める同協議会と連携し、このほど実現した。クッキーは5枚一組。それぞれに同市のイラストレーター・ひぐちキミヨさんが描く「赤い羽根」をイメージしたイラストがプリントされている。

ひぐちキミヨさんが描き下ろしたイラストをプリント

 17日に同協議会の大竹敏一事務局長(64)ら3人が子安店を訪れ、鎌田社長(76)からクッキーを受け取った。大竹事務局長は「運動への協力に感謝。クッキーを通じて関心を持ってくれる人が増えたら」、鎌田社長は「これからも赤い羽根に協力していきたい」と話していた。
直近での販売は、同協議会が参加する「福祉・介護・健康フェア2022in上越」(22日、高田城址公園オーレンプラザ)で行われる。
運動期間である12月末までの間、クッキーを取り扱う店などを募集している。問い合わせは同協議会(電025・526・1515)へ。

記事参照元:タイムスLite

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