町家を活用 アトリエショップ&カフェ「さんかくしかく」オープン(上越市東本町)
若い世代の作家が注目・発掘される場所に!
空き町家を活用したアトリエショップ兼カフェ「さんかくしかく」が、新潟県上越市東本町の雁木通りにオープンしました。運営するのは地元で活動するアーティスト2人です。
「さんかくしかく」は上越市東本町1丁目、築100年ほどの空き町家を活用してオープンしました。
運営するのは、地元を拠点に活動するイラストレーター「クセッケ」さんとキャンドル作家の「ひつじキャンドル」さんです。
クセッケ(スワ サカエさん)
「ギャラリーや作品を見ながらコーヒーを一杯飲めたらと、作家視点から。そういう環境を自分たちで作るのが一番よいと思った。食事をしながら、県内外のクリエーターといろいろな文化がつながる場所になれば」
店の特徴は箱型の棚や和室の押し入れ部分を活用したレンタルスペースです。県内外で活動するクリエイターに貸し出し、それぞれの作品を展示販売しています。
「クリエーターがスペースをひとつ店舗として、自分の店として運営することができる。2人が地域のイベントなどで出会った作家で、その人の作品や人柄が良いと思った人に声をかけて、スペースに入ってもらっている」
カフェではコーヒーなどのほか、店名にあわせた三角形のおむすび9種類と四角形のトースト、8種類を提供します。
「カフェの利用でたまたま入店したお客さんが、作家を知るきっかけになれば。作家を知っている人には、別の作家やカフェの食事、高田のまちを知るきっかけになれば。若い世代の作家が注目、発掘される、出会える場所になれば」
アトリエショップ&カフェ「さんかくしかく」の営業は、平日は正午から午後7時まで。土日は午後6時までです。月曜日が定休日です。
詳しくは店のインスタグラムをご覧ください。@sankakushikaku_