キュレーターになってみました!上越の高校生が展覧会を企画
「かわいい美術」をテーマに、上越市の高校生が企画した小林古径記念美術館の展覧会が年明け1月4日からはじまります。いったいどんな展示なのか、準備作業を取材しました。
展覧会に取り組んでいるのは上越市内の高校生10人です。生徒は小林古径記念美術館の呼びかけに応じて、今年8月から学芸員やキュレーターの仕事について学んできました。それをもとに、今回「かわいい美術」というテーマで、展覧会を企画しました。展示するのは生徒が美術館の所蔵する絵画や工芸品などから選んだ46点です。
26日(月)は展示作業が行われ、生徒は美術館の学芸員から小さな作品でも必ず両手で持つようアドバイスされながら、声を掛け合って取り組んでいました。
絵画は、ワイヤーに吊るして、高さ135センチの所に中心が来るように、また、左右をバランス良く展示します。
さらに、それぞれの作品には生徒がキュレーターとして考えたみどころなどの紹介文が添えられます。
生徒が企画した展覧会「かわいい美術」は、来月4日から小林古径記念美術館で開かれます。
展覧会「かわいい美術」
期間:1月4日(水)~3月12日(日)
時間:10:00~16:00
休館日:月曜日、1月10日(火)、2月24日(金)
※1月9日(月・祝)は開館
場所:高田城址公園 小林古径記念美術館
※ご覧の記事は、2022年12月27日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
記事参照元:上越妙高タウン情報