新潟上越市に野生下で生まれたトキ飛来、本州で確認30例目 性別不明の1歳若鳥、上越での確認は5年ぶり

上越市で確認されたトキ=5月13日(田中産業・古川慎太郎さん撮影)

環境省は5月16日、新潟県上越市にトキ1羽が飛来したと発表した。佐渡市の野生下で生まれた足輪のない個体で、性別不明の1歳の若鳥。

環境省によると、5月13日午前11時半から正午にかけて、田中ファーム(上越市)の大嶋富和さんと田中産業(上越市)の古川慎太郎さんが水田で餌を探しているトキを確認した。5月15日、環境省佐渡自然保護官事務所が住民の連絡を受け、住民が撮影した写真を確認した。

本州でトキが確認されたのは30例目。上越市では2018年2月以来。

記事参照元:新潟日報デジタルプラス

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