県中学駅伝 中郷が初優勝!上越勢23年ぶりの快挙
県中学校駅伝大会が、2日(木)に小千谷市で行われ、男子の部で上越市立中郷中学校が初優勝しました。上越地域の学校が優勝するのは平成12年 妙高村立妙高中学校以来、23年ぶりの快挙です。
県中学校駅伝大会 男子の部には、上越市と妙高市からの3校を含む48チームが出場しました。コースは6区間、のべ18.3キロでタスキをつなぎます。
中郷中学校は、先月行われた上越地区大会で優勝した勢いそのままに、粘り強い走りをみせました。
1区では、3年 杉山丈慈が、十日町市の川西中学校から5秒遅れの2位でタスキをつなぎます。
その後、レースは十日町勢が優位のまま進みます。2区の宮尾大稀は、順位を2つ落とし4位。
続く3区の山﨑玲士は、力走で2位に上がります。
その後、4区の相浦友哉、5区の川久保駿が順位をキープしますが、最終区の6区にたすきを渡す段階でトップの十日町南中に20秒ほどの遅れをとりました。
勝敗を託されたのは6区のエース 岡田幸輝です。トップとの差を少しずつ詰めて、残り1キロ。ついに去年の優勝校、十日町南をとらえて一気に引き離します。
そのままゴール!見事、念願の初優勝に輝きました。
キャプテン 山﨑玲士選手
「今まで支えてくれた人たちに感謝しかない。春からしっかり練習して、夏で距離を踏み、秋は地区大会で優勝した。県も優勝するしかないと思っていた」
アンカーの岡田は、区間記録1位。区間2位の選手に20秒差をつける快走でした。
6区 岡田幸輝選手
「(トップと約20秒差)想定よりも近くで渡してもらい、いけると思った。みんながつないでくれたタスキを絶対にトップまで持っていこうと走った。すごくうれしい」
優勝したことで、チームは来月17日(日)滋賀県で行われる全国大会に出場します。
キャプテン 山﨑玲士選手
「全国大会は、新潟県代表として、中郷中らしくフレッシュな走りをしたい」
また、女子の部では、妙高市立新井中学校が上越勢トップの5位でゴールし、目標の入賞を達成しました。
記事参照元:上越妙高タウン情報