一生の思い出に保護者がサプライズ 牧中3年宿泊体験~打ち上げ花火をプレゼント

牧区の牧中(米山宏校長)の3年生13人は19、20の両日、学校で1泊する宿泊体験学習を行った。コロナ禍で中止になった修学旅行の代わりとして実施。保護者からのサプライズもあり、掛け替えのない思い出をつくった。

 宿泊体験は19日の夜に学校に集まり、花火や映画鑑賞、肝試しをして宿泊。翌日は球技やバーベキュー、流しそうめんの昼食を楽しんだ。内容は生徒が中心になって考え、食事の準備や調理をした。

 19日夜に学校前で花火を楽しんだ生徒は、牧コミュニティプラザ隣の公園に移動。集まっていた保護者の姿に驚いていると、打ち上げ花火のプレゼントがあると告げられた。生徒は保護者からのリクエストで1人ずつ将来の夢などを発表すると打ち上げが始まり、間近で見る花火の迫力に感嘆の声が上がった。

保護者がサプライズで打ち上げた花火を眺める生徒たち

 西山莉緒さんは「花火は何かすごく感動した。修学旅行に行けず悲しかったけど、(宿泊体験で)一生の思い出をつくりたい」と話した。同校PTA3学年代表の近藤めぐみさんは「思い出づくりと、これからも頑張ってほしいとの思いを込めて計画した。花火と一緒に(生徒の)目も輝いていた」と話した。

記事参照元:タイムスLite

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