上越市 佐渡汽船へ2億4000万円の経営支援 補正予算案可決

経営不振に陥っている佐渡汽船に対し、上越市が2億4000万円を経営支援するなどの補正予算案が28日、上越市議会で可決されました。

210928_佐渡汽船への支援決まる

上越市は、直江津小木航路を維持するため、佐渡汽船の要望に応える形で経営を支援します。補助額は、コロナ禍前の輸送実績と今期の輸送状況を比べた減収分として最大およそ2億4000万円を見込んでいます。

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経営支援を審議した委員会報告
「小木直江津航路は維持すべきだが金額の根拠となる資料の裏付けがなく疑問が残る。佐渡汽船に対する不信感があるため納得できない。予算執行時に資料の開示を求めるなどなんらかの条件が必要との意見があった」

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経営支援をめぐっては、付帯決議案が提案され、可決されました。内容は、上越市として、現在のジェットフォイルに代わり、早期のカーフェリー導入を促すこと、佐渡汽船の経営状況を注視しながら、必要な取り組みを行うことなどです。

市によりますと、支援する額は10月末までの輸送人員を確認したうえ、11月末から12月はじめに決定するということです。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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