事業の将来像提言 CFO(最高未来責任者)に小学生 バイオポリ上越

バイオマス樹脂の製造などを手掛けるバイオポリ上越(上越市辰尾新田)はこのほど、社会変革や同社の事業の将来像などに提言する非常勤役員「最高未来責任者(CFO)」に新潟市の小学6年、佐藤悠雅君=写真=を選任した。任期は来年3月ごろまで。

 CFOは武田豊樹社長が「未来社会の主人公から提言を得たい」と募集を開始。プラスチック問題に関心があり、現地調査や魚の解剖による汚染調査に関わっている佐藤君を選任した。同社によると、就任後初の会議も開いたという。
佐藤君は「バイオマスプラスチックの新素材の提案、自然との共生を実現する社会のあり方について提言したい。武田社長のように環境問題を現実的に解決し、自分の得意分野で世界平和などにも具体的に貢献できる人材を目指したい」とコメントを出した。

記事参照元:タイムスLite

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