動物が幸せに暮らせる場に CFで一軒家3月31日まで募集 あにまるシェルターひだまり

 上越市の動物愛護団体「あにまるシェルターひだまり」(岡田紀音代表)は保護動物の避難所、受け入れ先となる一軒家の購入を目的としたクラウドファンディング(CF)を行っている。目標額は1000万円。3月31日まで善意を募っている。
同団体はさまざまな事情により行き場を失った動物の保護活動を展開している。長く個人で取り組んできた岡田代表(30)が令和3年11月に発足。有志らが「動物たちの生涯をみとる覚悟」「命を見捨てない」「終生飼育」の理念を胸に、市内をはじめ全国から保護した犬や猫を飼育している。

岡田代表らが犬や猫の保護活動を展開している

 保護した中には病気や虐待などにより配慮が必要な動物がいる。頭数の増加により、現在の飼育場所では状態に合わせたすみ分けが困難な状況に。一匹一匹が伸び伸びと幸せに暮らせるよう、一軒家の購入を計画した。
社団法人格の取得を目指している同団体。拠点地登録のためにも、一軒家の購入は必要不可欠という。岡田代表は「CFの他、ボランティアや寄付も随時受け付けている。動物も人と同じく懸命に生きている。ぜひ救いの手を差し伸べてほしい」と話している。
支援は5000円から。問い合わせは岡田代表(電080・2298・6934)へ。

CFページ

記事参照元:タイムスLite

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