高校生や大学生が上越市のまちづくりを考えるワークショップ

高校生から大学生までの若者が、上越市のまちづくりについて話し合うワークショップが春日謙信交流館で7日に開かれました。

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このワークショップは来年度から8年間にわたる上越市の第7次総合計画の策定に向けて、幅広い世代からまちづくりに関する意見を取り入れようと初めて開かれました。参加したのは高校生、専門学校生、大学院生の21人です。この日は参加者が6つのグループに分かれ、上越市の人口見通しや産業の状況をふまえた上で、将来のまちづくりについて話し合いました。

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高校生「ラーメン屋を上越妙高駅の外に屋台で設置して、いつでも食べれるようにすれば人が集まりやすいかな」

大学院生「いま教育大学と看護大学がメインだが、ほかに専門的なものが学べる大学の設置を。学びが職にいきる。 あと大学があれば定住者が増える。僕も上教大で学んでいるうちにここに住もうと気持ちが変わったので」

高校生「一番重要なことは『上越といえばこれだ』というものを大多数の人が口を揃えて言えることが大切」

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高校生「観光客などは長野止まりで終わることが多い。長野にはない魅力はやはり『海』」

参加者は中川市長をまえに、目指すべき上越市の姿について、グループごとに発表しました。発表を聞いた市長は「よそからの視点で上越を見ることが大事。客観的な視点で上越市の良いところを全国、世界にPRしていける機会を皆さんと作っていければ」と話していました。

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この日の意見は上越市の総合計画審議会に参考資料として提出されることになっています。なお市では、夏休み中の小中学生を対象に、将来のまちへの夢や希望をテーマにした川柳やスローガンを募集しています。詳しくは市のホームページをご覧ください。

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記事参照元:上越妙高タウン情報

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